鹿野芸術祭01は無事に終了しました。
当日の記録は以下のボタンからご覧になれます。
城下町に足を踏み入れると、時間が止まり、艶のある空気が流れ、異空間に入り込んだかのような感覚になります。
その雰囲気を醸し出している自然や街並みは、長い長い年月をかけて先輩方によって磨き上げられて来られたものです。
過去の営みから感じる「異空間」と言う感覚を頼りに、将来の暮らしを感覚的に模索するため、現在を生きる人が人間の創造の可能性に直接触れる機会となる芸術祭を行います。
日時 :2017年9月9、10、16、17、18、23、24日(10:00~17:00)
会場 :鳥取市鹿野町鹿野(城下町地区5会場)
アーティストトークは、それぞれのアーティストの展示会場で行います。
様々な背景を持つアーティストが、作品に込められた想いや制作の苦労や楽しみを直接語ります。
ひやまちさと× wakruca: 9月9日15:30
三谷さやか: 9月10日15:30
藤田美希子: 9月16日16:00
Gemma Wilson: 9月17日16:00
宮内博史: 9月18日16:00
杉森康行: 9月24日15:30
美藤康夫: 9月23日15:30
(音と空間のインスタレーション/鹿野町)
ひやまちさと:大阪市在住。手描きによるイラストやウォーターレスリトグラフによる版画作品を制作。
wakruca:東京でのコピーライター生活を経て昨年帰郷。音や言葉やビジュアルを使った表現を模索中。
参加日:9/9,10
会場:しかの心2階
アーティストトーク:9/9 15:30~
(絵画/鳥取市)
天使がよろこんだのは、一枚の僕の絵でした。
ぼくは嬉しかった。
僕は小さなアトリエであの絵を描いた金ぴかな手を探しています。
またあの絵を描くために。
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参加日:9/16,17,18,23,24
会場:しかの心2階
アーティストトーク:9/24 15:30~
(陶芸/東京都)
1949年生まれ。大谷大学大学院修了。1989年東大阪市大乗寺にて作陶開始。1996年木津川市現光寺に「風之窯」開窯。2001年鳥取県智頭町に移転、穴窯を築く。大阪京阪百貨店、東大寺二月堂などで展示。
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参加日:9/23,24
会場:旧鹿野小学校アトリエ
アーティストトーク:9/23 15:30~
(染色・刺繍/鳥取市)
esmod japon 大阪校卒業。2年前にUターンし、染料の花や藍葉・野菜を畑で育てながら、草木染めした糸や布で服づくりや刺繍の手仕事をする。
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参加日:9/9,10,16,17,18,23,24
会場:旧熊谷邸
アーティストトーク:9/10 15:30~
(絵画/大阪府)
退屈で高校を中退。フリースクール 上田学園で学び、タイでツアー企画、映像製作、新聞配達員、コンビニ店員、日本語講師、会社員を経て、空き家を1年半かけて改修し「八百屋barものがたり」を創業。
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参加日:9/9,16,23
会場:八百屋barものがたり
”わかめ”
(写真/鳥取市)
1985年鳥取生まれ鳥取育ち。冒険家。幼い頃から自然の中で過ごすことに魅力を感じ、現在はその素晴らしさを写真で表現したいと思い、日々自然と対話している。
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参加日:9/16,17,18,23,24
会場:旧田中邸2階
(絵画/千葉県)
和光大学芸術学科卒業。目には見えない精神性や「間」に興味を持ちつつ、目に見える絵画を制作。鹿野町、ドイツ ライプツィヒ「日本の家」、リトアニア政府文化省助成「Kintai Arts」にレジデンス。
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参加日:9/16,17,18,23,24
会場:旧田中邸2階
アーティストトーク:9/18 16:00~
(絵画/千葉県)
1986年千葉県船橋市生まれ。2008年多摩美術大学絵画学科油画卒業。2013年ライプツィヒ視覚芸術アカデミー ブックアート科聴講生。2016年ミュンヘン造形芸術大学卒業。2014年ボローニャ国際絵本原画展入選。
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参加日:9/16,17,18,23,24
会場:旧田中邸2階
アーティストトーク:9/16 16:00~
”ヘマ”
(イラスト/オランダ)
1992年ロッテルダム生まれ。ライプツィヒ視覚芸術アカデミー イラストレーションコース在籍。ドイツ学術交流会外国人学生賞受賞。現実と想像世界の狭間にブラックユーモアを取り入れた作品が特徴。浮世絵にも関心を抱く。
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参加日:9/16,17,18,23,24
会場:旧田中邸2階
アーティストトーク:9/17 16:00~
”リリー”
(イラスト/オーストリア)
1991年生まれ、リンツ出身。ライプツィヒ視覚芸術アカデミー イラストレーションコース在籍。書籍の挿絵やポスターなど多数。言語や文化を共有しない人々の「非言語的コミュニケーション」や「人間関係と多様性」に興味を持つ。
*Photo by Mako Mizobuchi
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参加日:9/16,17,18,23,24
会場:旧田中邸2階
”フランツ インプラー”
(映像/ドイツ)
1992年生まれ、バッドアブリング出身。ライプツィヒ視覚芸術アカデミーでグラフィックデザインを学ぶ。現在はアニメーションのオムニバス作品を発表している。舞台は砂漠のサボテン付近で、殺風景な景色の中にある独特の命を描く。
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参加日:9/16,17,18,23,24
会場:旧田中邸2階
”マルヴィネ スタウス”
(映像/ドイツ)
デザイナーであり、ライプツィヒ視覚芸術アカデミーの学生。彼女の映像は、1日に2時間しか起きていられない病気がテーマである。もしも長い間寝続けたら、人には何が起こるのか?この映像はその疑問に回答の可能性を与える。
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参加日:9/16,17,18,23,24
会場:旧田中邸2階
”ラリッサ シャリナ”
(映像/ロシア)
この夏、ライプツィヒ視覚芸術アカデミー イラストレーションクラスを卒業。墨と乾いた筆による技法を好み、最新の挑戦はストップモーションである。
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参加日:9/16,17,18,23,24
会場:旧田中邸2階
”エレノア コプカ”
(映像/ドイツ)
イラストレーターとして活動後、アニメ作品に注力。フリーランスでミュージックビデオ、Gifアニメ、ショートフィルムを制作し、兄弟のコンスタンティンと共にゲームを開発。幽霊、ミミズ、カブ人間を好んで用いる。
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参加日:9/16,17,18,23,24
会場:旧田中邸2階
(映像/高知県)
1988年生まれ。尾道市立大学芸術文化学部美術学科卒業。空き家を活用したインスタレーション作品や、古民家をアトリエ・住居・店舗などに改修し空間を演出した創作活動を展開。2015年よりベルリンで活動中。
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参加日:9/16,17,18,23,24
会場:旧田中邸2階
参加アーティストの一人である、イラストレーターのひやまちさとさんデザインの芸術祭オリジナル手ぬぐいです。
会場の目印として掲げるほか、公式グッズとしても一部の会場で販売します。
演劇祭なんと10周年!
このさい考えよう、ことば、からだ、イメージ。
400年の歴史を持つ美しい城下町・鹿野に、秋の週末だけおみせが出現します。
まちやひと、魅力が感じられる、いまだけ・ここだけのおみせにぜひお越しください。
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<主催>鹿野芸術祭実行委員会(NPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会内)